子供の歯の矯正、何歳からはじめる?インビザライン体験談

子供の歯並びが気になるな〜
歯の矯正って何歳くらいから始めるのがいいんだろう?

どのくらい様子を見ておいた方が良いのか?早めに受診したほうがいいのか?

気になりますよね。

我が家の小学生の娘は、歯の矯正治療(インビザライン)を始めて2年。

子供の矯正治療を始める前に私自身が気になっていたことをまとめました。

現在お子さんの歯の矯正を検討中の方の参考になればと思います。

※インビザライン治療での個人的な体験談になります

しずこ

あごや歯並びの状態によって矯正を始めるべき時期や治療法、
費用などが変わるので参考程度にご覧ください

こんな疑問のある方に

  • 何歳からはじめる?
  • 学校ではどうする?
  • 装置は目立つ?
  • 費用はどのくらい?
  • 治療の流れは?
  • 痛みはあるの?
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歯の矯正に関する気になるあれこれ

【歯の矯正】何歳からはじめる?

我が家の娘が定期検診に通っていた歯科医院は矯正治療もしていて、

幼稚園時代のある時、歯科検診に行ったら

「あごが小さいのでおそらく矯正の必要が出てくると思います」

と言われました。

永久歯に生え変わり始めて少し歯並びが気になりだした頃でした。

担当医

上の歯と下の歯の前歯4本が永久歯に生え変わったら
矯正治療スタートしましょう

とのことでした。

乳歯と永久歯が混在する時期に矯正をはじめるメリットは

永久歯の生えるスペースを確保しながら歯並びを整えていくので

永久歯が生え揃った段階で矯正を始めるより抜歯のリスクが少ないということだそうです。

痛みも、すべて永久歯に生え変わった後より少なめとのこと。

矯正を始める目安は上と下の前歯4本が永久歯に生え変わる頃から、小学校4年くらいまでとのことでした。

ただしあごや歯並びの状態によっては始める年齢が違ってくるので

最もベストなのは歯並びが気になるなと思ったらそのときに一度

かかりつけの歯科医院で聞いてみることが一番だと思います。

しずこ

気になったら早めにかかりつけの歯医者さんに聞いてみるのがベスト!

インビザラインで矯正治療中

現在小学生の娘は、永久歯の生えてくるスペースを広げながら歯並びも整えるインビザラインという装置で治療しています。

「アライナー」と呼ばれる透明のマウスピースを使用します。

マウスピース「アライナー」をつくる

口の中を専用のスキャナーでスキャンするとパソコンの画面上に3Dの歯型が。

現在の状態から完全にきれいな歯並びになるまでの様子が画面上で再生されます。

これが数十個のアライナーになって届きます。

通院時に、次回の通院までの2ヶ月分のアライナーを受け取ります。

1週間経ったら新しいアライナーに変えていくのを繰り返していくことで次第に歯並びが整っていきます。

インビザラインのメリットとデメリット

インビザラインのメリット
  • とにかく目立たない
  • 取り外しが可能(食事や歯みがきでは外す)
  • 丸洗いできて衛生的
  • 痛みがほぼ無い(娘談)
インビザラインのデメリット

他の装置よりやや費用が高い

【歯の矯正】学校ではどうする?

インビザラインは取り外し可能なので、食事や歯みがきのときは取り外して専用のケースに入れます。

担当医

1日20時間はつけてください!

と言われているので

食事やおやつ、歯みがきのとき以外はつけないといけません。

学校へ行くときもつけていきます。

学校へ行くときは給食袋の中に、専用ケースを入れて持たせます。

給食の手洗いのときにアライナーを外してケースにしまい、

給食が終わったらまたつけるようにしています。

(食後につけ忘れてケースにしまったまま帰ってくるころともありますが…)

ケースに入れずにティッシュにのせたり包んでおくのと

ゴミと間違えて捨ててしまったりするので要注意です。

学校で特に困ったことなどはありませんでしたが、

念のため担任の先生には給食前に矯正装置を外して食べることを伝えておきました。

しずこ

外食先でティッシュにくるんでおくと、
店員さんがゴミと間違えて捨ててしまう事が
よくあるらしいので要注意です

【歯の矯正】装置は目立つ?

インビザラインのアライナーは本当に目立ちません

親が見ても「今つけてる?」ときいてしまうくらい見た目が変わりません。

私も子供の頃矯正治療の経験がありますが、

ワイヤーの治療法だったので目立つし子供にさせるのはためらいがありました。

その点インビザラインは外観を気にする心配がないのでとても助かっています。

【歯の矯正】費用はどのくらい?

インビザライン治療でこれまでにかかった費用がこちらです。

保険はきかないので自費になります。

基本技術料・装置・材料料については、娘のクリニックでは独自の分割払いも受け付けていました。

  • 治療前の精密検査(レントゲン写真・歯型とりなど)・診断料 50,000円
  • 基本技術料・装置・材料料 350,000円
  • 毎回の観察料 3,300円(都度)

医療費控除の対象になる?

基本的に歯の矯正治療は医療費控除の対象にはなりません

医療費控除の対象は「病気や怪我」です。

審美目的の歯列矯正は病気や怪我とは見なされないので、対象外です。

咀嚼や消化など健康に影響があると医師が判断した場合に限って対象となることがあります。

【歯の矯正】通院の頻度は?

矯正治療が始まってからは基本的に2ヶ月に1回通院しています。

歯の動き具合などの経過チェックをしていもらいます。

【歯の矯正】治療の流れ

我が家の娘の場合、このような治療の流れです。

矯正専門医との治療相談

精密検査(歯型どり・レントゲン写真撮影など)

診断

現状・治療方針・費用等の説明

動的治療開始

動的治療終了 おおむね1年半〜3年間。娘は約2年間

保定期間(後戻り防止のための装置をつける期間)数年。通院は半年から1年に1回程度。

【歯の矯正】痛みはあるの?

一番最初に装置をつけたときに少し違和感を感じた程度で、ほとんど痛がりませんでした

(1日20時間つけられなかったりすると次のアライナーがきつく感じるということはあるようです)

私が中学生時代にワイヤーの歯科矯正をしたときは、

最初のころは痛くて食事もできなかったので、矯正治療の進化を感じました…

※痛みの感じ方は個人差もあります

まとめ

子供の歯の矯正に関する気になることをまとめました。

  • 何歳からはじめる?
  • 学校ではどうする?
  • 装置は目立つ?
  • 費用はどのくらい?
  • 治療の流れは?
  • 痛みはあるの?

また、矯正治療は保険が適用されないので支払いも高額になります。

矯正を考え出す頃から計画的に矯正治療代を準備しておけると安心ですね。

お子さんの矯正治療を検討されている方の参考になればうれしいです。

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