新築で建てた家で実際に生活する中で、
これは設置して成功だったな!という点と、
失敗だった!という点をまとめてみました。
それぞれの設備のメリット・デメリットもまとめましたので、
これから家づくりするという方の参考になればと思います。
ぜひ最後までご覧ください!
- マイホーム新築を計画中だけど設置するか迷っているポイントがある
- 食洗器や床暖房の使い勝手が知りたい
- より良いマイホームを建てるために情報収集中!という方
後付けすると費用が高いものは
あらかじめ取り入れておきたいですね
土地探しからマイホームづくりを検討中の方にはこちらの記事もおすすめです
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実際に住んでみて、新築で取り入れてよかった!と思うポイントがこちら
- 稼働棚を多用した(キッチン、洗面、リビングなど)
- ビルトイン食洗機
- 床暖房
- 室内天吊物干し(昇降式)
- 自分の部屋
- コンセント多め
- 害虫対策
ひとつずつご紹介していきます。
可動棚を多用
キッチン、洗面、リビングの一角などに可動棚を設置しました。
棚柱、金具はネットで、棚板はホームセンターで購入。棚柱だけ大工さんに設置してもらい、金具と棚板は自分たちで設置しました。費用も抑えられ、デッドスペースを有効利用できました。
壁の厚さにより奥行きが十分確保できなかった部分もあるのですが、それでもかなり使えます。
- 費用を抑えられる
- 棚板の高さや数を自由に変えられる
- 天井ギリギリまで有効活用でき収納力大
- 棚板に乗せる収納ケースなどのグッズによってデザインは自由自在
- 耐荷重や奥行きの問題があるので、あらかじめ何を収納するかなど考えておく必要がある
- 建物の構造上、設置できない箇所もある
- 外観的に棚柱が美しくないと感じる人もいる
ビルトイン食洗器
打合せ当初は食洗器は設置しないつもりでした。理由は当時住んでいる家に食洗器がなく、手洗いが当たり前だし食洗器をつけても使いこなせるかもわからないし、食洗器自体の掃除やメンテナンスが面倒そうだったから。
ところがこれを離れて暮らす姉や友人に話すと、「絶対付けたほうがいい!」と推されまくり、水道代もデータ上節約になるとの説明を受け、どうやらいいものらしいぞということで設置に至りました。正解でした。
※以下↓は私が現在使用中のパナソニック製の感想になります。
- とにかく時短できる
- 乾燥までやってくれるので拭く手間も省ける
- 出かける前にスタートボタンを押せば帰宅時にはきれいになっている
- 手洗い用の大きな水切りカゴを置く必要がなくキッチンが広々
- 高温で洗浄・乾燥するので一定の除菌効果がある
- 手が荒れにくい
- 洗浄中の音は結構大きい(乾燥中は無音)
- 乾燥まですると1時間強かかる
- お湯で洗うのでガス代がかかる
- 庫内に入れられる食器は限られるので入れ方にコツがある
- 予洗いや食器の入れ方が適切でなかったりすると洗い残しがある
- 食洗器非対応の食器、不向きな物もある
時間を優先させたい!という方には断然おすすめです。
床暖房
温水式と電気式があり、ランニングコストを抑えられる温水式にしました。
リビングとダイニングに設置しています。廊下がなくひと間続きの家であるため、ここを温めれば1階は全体が暖かくなります。
暖房器具でありがちな、頭がボーっとなる感じがなく快適です。
現在使用して4年で、トラブルもなく特にメンテナンスなどもせず使用できています。
- 足元から暖かめ、ふく射熱で部屋全体も心地いい暖かさになる
- 室内の空気が乾燥しにくい
- 無音
- 可動エリアを選べる(今はリビングだけ、ダイニングだけ、など)
- 無風なのでほこりやアレルゲンが舞い上げにくい
- 出し入れが不要
- 初期費用が掛かる
- 部屋の広さにもよるが全体が温まるのに時間がかかる
- 床暖房に対応した床材にする必要がある
- 真冬は床暖房だけでは寒い
- 故障した場合修理費用が高い
ハウスダストなどの鼻炎持ちの方にもおすすめです。
室内天吊り物干し
洗濯物を干す前、たたむ時に一時的にかけておくこともできるし、雨の日はここに吊るして乾かすこともできます。
天井に収納できるタイプであれば必要のない時はしまっておくこともできます。
雨の日にカーテンレールなどに洗濯物をひっかけたりしなくて済みます。
自分の部屋
限りなく小さいスペースですが自分の部屋を作ることで、自分のものを好きなように置くことができます。
また、ひとりになりたい時にも使えるので作っておいて良かったなと思います。
コンセント多め
間取りの打ち合わせの時に、
「コンセントは後付けするとなるとかなり費用がかかるので、ここ要るかも?という所には付けておいた方がいいですよ」
と担当の方が話されていたので気になる部分にはなるべく付けましたが、助かっています。
無ければそれなりになんとかなるのでしょうけど、ストレスなく過ごせます。
害虫対策
家を新築する時に絶対に外せないテーマが「害虫対策」でした。夏場、特に夜、出るあれです。
いろいろと調べて
- キッチン、洗面、トイレの排水管の接続部分の隙間をすべてビニールテープで防ぐ
- 換気扇の排気口に目の細かい網をつける
ということをしてみました。今のところまだ出没していません!
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設置したけどいらなかったなー、別のものにすればよかった、という失敗ポイントがこちら
- トイレの手洗いが使いにくい
- 掃き出し窓が多いと目隠しにフェンスが必要になる
- 外構工事を後回しにしてそのまま
トイレの手洗いが使いにくい
1階のトイレはスペース的に小さい手洗い場なら単独で設けることができるとのことだったので、
小さ目で気に入ったデザインの手洗い器を設置しました。
「小さすぎて手が洗いにくい!」となっては本末転倒なので、
器の大きさはそれなりにあるものを選び手洗い自体は問題なくできるのですが、
トイレ掃除でしゃがんだ姿勢から立ち上がる時にかなり邪魔です。
なんど腰をぶつけたかわかりません。
2階のトイレはスペースもないので、TOTOのトイレ本体に手洗い器が付属したものを設置しています。
ショールームで実際に見たとき、あまりにも手洗いがしやすいその大きさと深さに驚愕しましたが、本当に使い勝手がよく1階もこれでよかった、と思っています。
水が流れる時間もかなり長めなので石鹸をつけて洗っても全く問題ありません。
1階もこれでよかったのでは…と思っています。
かわいいデザインの手洗い器を
つけたかったんだよね〜
掃き出し窓が多いとフェンスが必要
掃き出し窓が複数あると、レースのカーテン1枚では日が暮れてきたとき
だいぶ室内が外から見えてしまいます。
シャッターを下ろすほど暗くもないという時でもシャッターを下ろさないといけなくなるので、
外側からの目隠しにある程度の高さのフェンスが必要になります。
1枚は腰高ぐらいの窓にすればよかったかなとやや後悔しています。
とりあえず日当たりを最優先しましたがここは掃き出しでなくてもいいなという場合は
窓を小さくした方がコストも抑えられますね。
外構工事を後回しにしてそのまま
外構工事は駐車場と玄関前だけを済ませただけでほかは後回しでした。
予算の都合もあるので外構工事だけ時期をずらすのはありなのですが
ズルズルとそのままになりがちです。
ある程度の計画をあらかじめ作っておくのがおすすめです。
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【家づくり成功談と失敗談】まとめ
我が家のマイホーム新築で成功談と失敗談をまとめました。
考えて考えて作った家でも後悔ポイントは避けられませんね。家は3回建てないと理想の家にはならないと言われますがパーフェクトはなかなか難しいです。
マイホーム新築を検討中の方の参考になればいいなと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
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